「Splunk Enterprise」および「Splunk Light」に複数の脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、Splunkが提供する「Splunk Enterprise」および「Splunk Light」に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「Splunk Enterprise」および「Splunk Light」の複数のバージョンには、クロスサイトスクリプティング(CVE-2016-4858、CVE-2016-4856)、オープンリダイレクト(CVE-2016-4859、CVE-2016-4857)の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行されたり、細工されたURLにアクセスすることで、任意のWebサイトにリダイレクトされる可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》