SSDPによるDDoS攻撃が増加、将来的な懸念も指摘--四半期レポート(アカマイ) | ScanNetSecurity
2026.08.18(火)

SSDPによるDDoS攻撃が増加、将来的な懸念も指摘--四半期レポート(アカマイ)

アカマイは、2015年第1四半期「インターネットの現状」レポートを発表した。DDoS攻撃の増加傾向が加速している。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
100Gbpsを超える大規模攻撃は8件観測された
100Gbpsを超える大規模攻撃は8件観測された 全 2 枚 拡大写真
アカマイ・テクノロジーズ合同会社(アカマイ)は5月20日、2015年第1四半期「インターネットの現状」レポートを発表した。レポートによると、同四半期はDDoS攻撃の増加傾向が加速し、前年同期の2倍以上、前四半期から35%以上の増加となった。また、DDoS攻撃の特性やベクトルに変化がみられたと指摘している。昨年は高帯域、短時間の攻撃が基本的であったが、同四半期は10Gbps未満の攻撃が24時間以上継続するものが典型となった。

一方で、100Gbpsを超える大規模攻撃も8件あり、最大の攻撃は170Gbpsを記録した。前四半期より1件少ないものの、1年前には観測されない攻撃が発生している。ベクトルの変化では、SSDP(Simple Service Discovery Protocol)による攻撃が20%を占めた。SSDPは、ネットワーク上で機器同士が相互に認識し通信を確立して稼動を調整できるようするために、何百万もの家庭用、オフィス用機器でデフォルトの状態で有効になっている。これらがリフレクタとして利用されかねない点も指摘している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アスクルへのランサムウェア攻撃、外部への漏えいの可能性を否定できない個人情報を追加で特定

    アスクルへのランサムウェア攻撃、外部への漏えいの可能性を否定できない個人情報を追加で特定

  2. RIZAP「APORITOオンラインストア」に不正アクセス、カード情報が外部流出した可能性

    RIZAP「APORITOオンラインストア」に不正アクセス、カード情報が外部流出した可能性

  3. REXTにランサムウェア攻撃、WonderGOOや新星堂などの一部店舗に影響

    REXTにランサムウェア攻撃、WonderGOOや新星堂などの一部店舗に影響

  4. 「インク革命」に不正アクセス、24,166名のカード情報が漏えいした可能性

    「インク革命」に不正アクセス、24,166名のカード情報が漏えいした可能性

  5. 丸高興業にランサムウェア攻撃、少なくとも1.5GBのデータが漏えいした可能性

    丸高興業にランサムウェア攻撃、少なくとも1.5GBのデータが漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop