[インタビュー] セキュリティ人材育成は日本だけの課題ではない、デロイトサイバーチーム日蘭対談 | ScanNetSecurity
2024.05.07(火)

[インタビュー] セキュリティ人材育成は日本だけの課題ではない、デロイトサイバーチーム日蘭対談

「3日目のハッキングゲームのときには成長して、積極的に心を開いて取り組んでいました。いろいろなことを模索、探索することは非常に重要なことですので、そうしたポジティブな変化を目にできたことはうれしい驚きでした。」

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左から日本のデロイト シニアマネージャー 白濱 直哉 氏、デロイト オランダ Hugo van den Toorn 氏、Joost Kremers 氏
左から日本のデロイト シニアマネージャー 白濱 直哉 氏、デロイト オランダ Hugo van den Toorn 氏、Joost Kremers 氏 全 1 枚 拡大写真
デロイト トーマツ サイバーセキュリティ先端研究所(DT-ARLCS)と東京大学情報学環は9月17日から9月19日の3日間、東京大学に所属する学部生、大学院生を対象にしたサイバーセキュリティ人材育成プログラム「デロイトトーマツ × 東京大学 SiSOC サイバーセキュリティトレーニング」を開催した。

同トレーニングでは、デロイト オランダが企業のサイバーセキュリティ担当者向けに提供しているプログラムを学生向けにアレンジし、最新のサイバー攻撃手法から対策技術までをハンズオン形式で学ぶ内容となっていた。講師を務めた、デロイト オランダのJoost Kremers氏とHugo van den Toorn氏はそれぞれ、27歳と25歳、その若さが印象的であった。

今回、Joost氏とHugo氏、そして日本 デロイトのシニアマネージャー 白濱 直哉 氏の3名が行った、セキュリティ人材育成とその課題についてのディスカッションを取材した。

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《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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