裁判所、有名ハッカーMitnickのコラム執筆を却下 | ScanNetSecurity
2026.11.05(木)

裁判所、有名ハッカーMitnickのコラム執筆を却下

 コンピュータ・システムの不正侵入で1995年に有罪判決が下されてから5年の刑期を経て、現在は仮釈放中のKevin Mitnick(36歳)に仕事の依頼がきた。来月創刊予定のコンピュータ雑誌『Contentville』のコラムの執筆である。判事は、保護観察官の許可が下りたのならば執筆

国際 海外情報
 コンピュータ・システムの不正侵入で1995年に有罪判決が下されてから5年の刑期を経て、現在は仮釈放中のKevin Mitnick(36歳)に仕事の依頼がきた。来月創刊予定のコンピュータ雑誌『Contentville』のコラムの執筆である。判事は、保護観察官の許可が下りたのならば執筆の仕事を受けても良い、と裁定した。しかし、Mitnickの保護観察官Larry Hawley氏は、Mitnickの請求を斥け、コラム執筆にタイプライターを使用するというMitnickの案も却下した。連邦地裁Mariana Pfaelzer判事はHawley氏の決定を支持した。

 Mitnickは1月に連邦刑務所を出所した。現在は3年にわたる仮釈放期間中で、その間はインターネットにアクセス可能な全ての機器(コンピュータ、モデム、ソフトウェア、携帯電話、等)の使用及びコンピュータ業界での就労を禁じられている。Mitnickは報道機関のインタビューに対し「僕は皆と同じように生計を立てようとしただけなんだ。ハッキングには、もう興味はないよ。ただ、その方面の経験はたくさん積んでいるからね。僕は方向転換をするつもりだったんだ」と述べた。

 Mitnickは3年あまり捜査の網をくぐり抜け、1995年にノースカロライナで逮捕された。Mitnickの弁護士は、Hawley氏の今回の決定について、あまりにも杓子定規で厳しいものだと述べた。尚、Mitnickの事件を担当しているPfaelzer判事は法廷でMitnickを信用に足る人物ではないと繰り返し述べていた。

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 松屋公式アプリに不正アクセス 会員情報等が漏えい

    松屋公式アプリに不正アクセス 会員情報等が漏えい

  2. WordPress バージョン 6 系および 7 系における遠隔からの任意のコード実行が可能となる複数の脆弱性(Scan Tech Report)

    WordPress バージョン 6 系および 7 系における遠隔からの任意のコード実行が可能となる複数の脆弱性(Scan Tech Report)

  3. 再開を断念 PHPの重大脆弱性受け「くみあいアプリ」がサービス終了

    再開を断念 PHPの重大脆弱性受け「くみあいアプリ」がサービス終了

  4. 「MUJIアプリ」で最大 約2,726万件の顧客情報が流出した可能性

    「MUJIアプリ」で最大 約2,726万件の顧客情報が流出した可能性

  5. 東京都水道局で個人情報を含む外付けHDD4台が施錠されたキャビネットから紛失

    東京都水道局で個人情報を含む外付けHDD4台が施錠されたキャビネットから紛失

ランキングをもっと見る
PageTop