サイバー犯罪捜査官養成学校、同窓生同士の通信にPKIを導入(米国防総省) | ScanNetSecurity
2026.10.11(日)

サイバー犯罪捜査官養成学校、同窓生同士の通信にPKIを導入(米国防総省)

 米国防省総省がメリーランド州に開設したサイバー犯罪捜査官養成学校(DCITP)のコンピュータ・システムにPKI(公開鍵インフラ)が構築され、同校の生徒や卒業生はプライベートなウェブサイトを介して安全な通信が行えるようになった。

国際 海外情報
 米国防省総省がメリーランド州に開設したサイバー犯罪捜査官養成学校(DCITP)のコンピュータ・システムにPKI(公開鍵インフラ)が構築され、同校の生徒や卒業生はプライベートなウェブサイトを介して安全な通信が行えるようになった。

 DCITPの事務局長Greg Redfern氏によると、2月初旬生徒たちにバー・コードや磁気ストリップ、埋め込みチップなどの機能を搭載したスマートカード『Common access Card』を配布した。生徒たちは、同カードを各々のPCカード・リーダーに入れて、DCITPのプライベート・サイトにアクセスする。アクセスした後は、生徒同士や卒業生とのチャット、コース更新情報の入手、スレッド化された議論などが行える。ユーザがどんなドメインからでもアクセスできるよう、同サイトのアドレスは.milではなく.govとなっている。そのため、同サイトの全データは重要であるが、機密指定外もしくはそれ以下に分類されているという。「アクセスは重要な問題だ。理由は、DCITPに関わる地方や州の捜査官たちが、自宅のPCから商業用ISPを介して同サイトへのアクセスを望むからだ」と同氏は説明した。128ビットの暗号技術を提供するSymantec社のセキュリティ製品『Raptor Firewalls』が同システムを保護しており、Secure Sockets LayerリンクがDCITPのウェブサイトの伝送を暗号化している。

 過去18ヶ月間に約1300人におよぶ連邦や州そして地方捜査官がDCITPのコースを履修した。DCITPの一般課程を修了すると、サイバー犯罪の法的捜査を担当できる。


《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ムラウチドットコムに不正アクセス、7,716,811件の個人情報が漏えい

    ムラウチドットコムに不正アクセス、7,716,811件の個人情報が漏えい

  2. 戸田建設に不正アクセス、取引先に関する情報が漏えい

    戸田建設に不正アクセス、取引先に関する情報が漏えい

  3. 「IDCFクラウド」にランサムウェア攻撃

    「IDCFクラウド」にランサムウェア攻撃

  4. バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

  5. 楽天ドライブに不正アクセス、管理アカウント乗っ取りでデータ閲覧

    楽天ドライブに不正アクセス、管理アカウント乗っ取りでデータ閲覧

ランキングをもっと見る
PageTop