「情報セキュリティ」の人材確保(2)
3.情報セキュリティとライセンス
特集
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⇒情報セキュリティスキルの役割と責務に対応するスキル要件とは何でしょうか?
最近、多くの国家認定から業界団体及びベンダー試験まで、資格試験にセキュリティの分野が出題対象になっています。
現在、日本国内ではIT関連資格が100種類以上実施されていますが、出題内容(対象専門分野の範囲、難易度)は様々です。
情報セキュリティに関するライセンスの傾向分析により、役割と責務に合致する試験を取捨選択して、情報セキュリティ人材育成に活用することは有意義な選択ではないでしょうか?
すべてではありませんが、参考の為に列挙しますので、チャレンジされては如何でしょうか?
主に著名な7つのセキュリティ試験を選抜すると(1)(2)国家試験・(3)〜(6)公的試験・(7)民間試験として試験実施機関により分類することができます。
試験実施機関により、対象とする専門性や責務及び役割などが異なる試験出題内容となります。
例えば、国家試験は学会や標準など、民間試験は製品に特化した分野などから出題されます。
(1)経済産業省(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理試験センター)
2001年1月から実施 情報処理技術者試験:情報セキュリティアドミニストレータ試験
・情報処理に関する利用者部門におけるセキュリティの管理及び利用技術者に対する試験
( http://www.jitec.jp/1_11seido/h13/ss.html )
(2)内閣府IT戦略本部
情報セキュリティプロフェショナル:試験実施未定
・情報セキュリティ評価基準(ISO15408、JIS X 5070)を基礎とした評価・設計等を実施する情報セキュリティ評価及び設計技術者の育成
( http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0003929/ )
TAC株式会社
http://www.tac-school.co.jp/
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(全文はScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
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