スマートフォン利用者の8割以上が何らかの不安--IPA意識調査(IPA)
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は12月20日、「2010年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」の報告書を公開した。この調査は、情報セキュリティに関する対策情報の発信、普及啓発等の活動に役立てることを目的として、インターネット利用者を対象に実施した
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また「スマートフォンに必要だと思うセキュリティ対策について」の調査では、「ウイルス対策ソフト(53.4%)」「データの暗号化による紛失時の対策(43.6%)」「リモートロック等の不正利用防止機能(36.3%)」「携帯アプリに対するキャリア等の第三者による事前検査(31.0%)」が上位を占めた。また「無線 LAN 通信の暗号化実施状況」調査では、58.3%が暗号化を行っているものの、「暗号化を行っているかわからない」との回答の割合が10代と60代で高かった。「Adobe Reader のバージョンアップ」の実施状況では、「実施している」と回答したのは55.6%にとどまった。
http://www.ipa.go.jp/about/press/20101220_3.html
《ScanNetSecurity》