SmarterTools製Webサーバに任意のコマンドを実行されるなど複数の脆弱性(JVN)
独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月19日、SmarterTools製のアプリケーションによりインストールされるWebサーバに複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
SmarterTools製のアプリケーションによりインストールされるWebサーバには、XMLインジェクションやOSコマンドインジェクション、LDAPインジェクション、ディレクトリトラバーサル、DoSなどの脆弱性が存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に任意のコマンドを実行されたり、任意のファイルをダウンロードされるなどの影響を受ける可能性がある。開発者によると、運用では標準でインストールされるWebサーバを使用せず、Microsoft Internet Information Services(IIS)を使用することを推奨している。
(吉澤亨史)
http://jvn.jp/cert/JVNVU240150/
《ScanNetSecurity》