Windows 8の「没入型」画面表示、IE 10の新機能にセキュリティ上の懸念(マカフィー) | ScanNetSecurity
2026.06.27(土)

Windows 8の「没入型」画面表示、IE 10の新機能にセキュリティ上の懸念(マカフィー)

マカフィーは、Windows 8においてユーザのセキュリティリスクが高まる可能性があるとブログで指摘している。

脆弱性と脅威 脅威動向
マカフィー株式会社は7月31日、Windows 8においてユーザのセキュリティリスクが高まる可能性があるとブログで指摘している。Windows 8では、デスクトップ向けに32ビット版と64ビット版、そしてタブレットなどのARMをベースにしたデバイス向けがある。アプリケーションはMicrosoft社のMetroデザイン言語によって開発され、WindowsストアやMicrosoftアカウントがMicrosoft社の統合エコシステムを構成する。この環境は、Windowsがサポートしている幅広いプラットフォームに対応しており、各プラットフォームに特化したコード記述や開発を行うことなく、シームレスなインタフェースとユーザ操作を提供する。

ブログでは、Windows 8には「オフィシャルにはMetroインタフェースを無効にする手段がない」という問題を挙げ、またタスクバーやアプリケーションメニューといったOS標準のものが表示されない没入型のユーザ操作に的を絞っている点も問題としている。さらにInternet Explorer 10は、Metroインタフェースでは没入モードで動作し、フルスクリーンでページが表示され、URLバーも隠される。こうした没入型の画面表示では、フィッシングサイトなどの判断が非常に困難になると懸念を示している。またIE 10ではHTML5やWebSocket、クロスドメインメッセージング、postMessage、JavaScriptアプリケーションにおけるWeb Workersのサポートなど、数多くの新機能が追加されているが、これらのサポートが新たに攻撃可能な領域を作ってしまう可能性についても指摘している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. KDDIのISP事業者向けメールシステムに不正アクセス、最大1,422万件のメールアドレス・パスワードが漏えいした可能性

    KDDIのISP事業者向けメールシステムに不正アクセス、最大1,422万件のメールアドレス・パスワードが漏えいした可能性

  2. 山一電機 フィリピン子会社にランサムウェア攻撃、ログの暗号化と削除が行われ初期侵入経路の完全な特定に至らず

    山一電機 フィリピン子会社にランサムウェア攻撃、ログの暗号化と削除が行われ初期侵入経路の完全な特定に至らず

  3. セキュリティシステムの誤検知で「お問い合わせ内容の通知メール」が不通に

    セキュリティシステムの誤検知で「お問い合わせ内容の通知メール」が不通に

  4. 狙われたのは忘れられたシステム ~ サイバー攻撃被害企業が語ったインシデント対応の現実

    狙われたのは忘れられたシステム ~ サイバー攻撃被害企業が語ったインシデント対応の現実

  5. 個人情報部分を非表示処理にとどめた状態を削除済みと誤認 ~ 川越商工会議所で会員データを外部に送信

    個人情報部分を非表示処理にとどめた状態を削除済みと誤認 ~ 川越商工会議所で会員データを外部に送信

ランキングをもっと見る
PageTop