Oracle Java 7の任意のコードを実行される脆弱性の検証レポートを発表(NTTデータ先端技術) | ScanNetSecurity
2026.02.02(月)

Oracle Java 7の任意のコードを実行される脆弱性の検証レポートを発表(NTTデータ先端技術)

NTTデータ先端技術は、「Oracle Java SE JDK7およびJRE7」の脆弱性により、リモートから任意のコードが実行される脆弱性(CVE-2012-4681)に関する検証レポートを公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
今回の検証イメージ。脆弱性を悪用しシステムを乗っ取る。
今回の検証イメージ。脆弱性を悪用しシステムを乗っ取る。 全 2 枚 拡大写真
NTTデータ先端技術株式会社は8月30日、「Oracle Java SE JDK7およびJRE7」の脆弱性により、リモートから任意のコードが実行される脆弱性(CVE-2012-4681)に関する検証レポートを公開した。本脆弱性は、Javaのサンドボックス機能を制御するセキュリティマネージャクラスを細工したコードにより無効化することで、Javaのセキュリティ機構を迂回されることにより発生するもの。現時点でOracle社から脆弱性への対策、回避策などのアナウンスがなく、また本脆弱性を利用したPoison Ivyを使用した攻撃も観測されていることから、本脆弱性の再現性について検証を実施した。

検証は、Windows XP SP3、Java SE JRE 7 Update 6環境で、のInternet Explorer 7、Firefox 14、Google Chrome 21を検証ターゲットシステムとして実施した。ターゲットシステム上で、悪意のあるユーザが作成したWebページを閲覧させることで、攻撃コードを実行させる。これにより、ターゲットシステムにおいて任意のコードを実行させる。ターゲットシステムは、悪意のあるユーザが用意したホストに制御が誘導される。今回の検証に用いたコードは、ターゲットシステム上から特定のサーバ、ポートへコネクションを確立させるよう誘導し、システムの制御を奪取するもの。これにより、リモートからターゲットシステムが操作可能となる。検証の結果、誘導先のコンピュータ(Debian)のターミナル上にターゲットシステム(Windows XP)のプロンプトが表示され、ターゲットシステムの制御の奪取に成功した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

    “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

  2. 通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

    通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

  3. 企業で検討したが正式導入しなかったアプリに不正アクセス、顧客の氏名と電話番号流出

    企業で検討したが正式導入しなかったアプリに不正アクセス、顧客の氏名と電話番号流出

  4. 非公式 7-Zip のインストーラによる不審なファイルの展開について解説

    非公式 7-Zip のインストーラによる不審なファイルの展開について解説

  5. エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

    エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

ランキングをもっと見る
PageTop