「Wiper」の調査によって「Flame」が発見された経緯を報告(カスペルスキー) | ScanNetSecurity
2026.09.25(金)

「Wiper」の調査によって「Flame」が発見された経緯を報告(カスペルスキー)

カスペルスキーは、マルウェア「Wiper」に関する新たな調査結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
株式会社Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は8月30日、ロシアKasperskyが8月29日に公開したリリースの抄訳として、マルウェア「Wiper」に関する新たな調査結果を発表した。Wiperは2012年4月、西アジア諸国の石油関連施設が所有するコンピュータシステムを攻撃したマルウェア。Kaspersky Labの研究チームは5月、国際電気通信連合(ITU)の要請を受け調査を行った。

調査結果によると、Wiperにより破壊されたコンピュータのHDDイメージの分析から、特定のデータ消去パターンと「~D」で始まる名前のとあるマルウェアコンポーネントが発見された。これらは「Tilded」と呼ばれる同一の攻撃プラットフォーム上に構築されていた「Duqu」と「Stuxnet」を連想させる。さらに調査を進めたところ、西アジアにおいて「~DEB93D.tmp」という名前の膨大な数のファイルを発見した。このファイルが「Flame」の一部であることが明らかになり、Flameの発見に至った。ただし、WiperとFlameは明確に区別される別々のマルウェアであると認識しているという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 関西学院大学で学生の個人情報が閲覧可能な状態に、非常勤講師が外部SNSサービス「hyocom」を利用

    関西学院大学で学生の個人情報が閲覧可能な状態に、非常勤講師が外部SNSサービス「hyocom」を利用

  2. カルビーのプロ野球チップス関連サービス「PhotoGoods」で個人情報漏えいの可能性

    カルビーのプロ野球チップス関連サービス「PhotoGoods」で個人情報漏えいの可能性

  3. 極東開発工業子会社の日本トレクス、不正アクセスによるシステム障害を発表

    極東開発工業子会社の日本トレクス、不正アクセスによるシステム障害を発表

  4. ロート製薬のシステムに不正アクセス

    ロート製薬のシステムに不正アクセス

  5. ApplyNow 提供の採用管理プラットフォームに不正アクセス、マイナンバー含む個人データが漏えいした可能性

    ApplyNow 提供の採用管理プラットフォームに不正アクセス、マイナンバー含む個人データが漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop