データ侵害で最もよく盗まれる項目は「個人の実名」--11月度レポート(シマンテック) | ScanNetSecurity
2026.05.17(日)

データ侵害で最もよく盗まれる項目は「個人の実名」--11月度レポート(シマンテック)

シマンテックは、「シマンテック インテリジェンス レポート 2012年11月度(日本語版)」を発表した。11月度では、2012年における重大なセキュリティ問題のひとつとなっている「データ侵害」について調査している。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
標準的なデータ侵害で開示されたデータの種類の割合
標準的なデータ侵害で開示されたデータの種類の割合 全 1 枚 拡大写真
株式会社シマンテックは12月17日、「シマンテック インテリジェンス レポート 2012年11月度(日本語版)」を発表した。11月度では、2012年における重大なセキュリティ問題のひとつとなっている「データ侵害」について調査している。同レポートではデータ侵害について8月度のでも取り上げているが、データ侵害で盗まれる個人情報の数の中央値は当時の6,800件から8,404件まで上昇している。さらに本調査では、データ侵害によって盗まれた上位10種類の情報を分析し、それぞれどのように対処できるかを解説している。

データ侵害で最もよく盗まれる項目は個人の実名であった。個人の実名が取得されている割合は55%で、これはオンラインIDとして最も一般的に使用されているユーザ名とパスワードさえも上回った。ユーザ名とパスワードはすべてのデータ侵害における割合が40%以内であった、今年発生しているデータ侵害の80%以上は医療や教育などの分野に関連していた。社会保障番号などの政府発行のID番号は、多くのデータ侵害において依然として盗まれている。ただし、銀行取引の詳細、クレジットカードの詳細、給与情報などの財務情報は、すべてのデータ侵害の13%のみにとどまっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「TechFUL」サーバへの不正アクセス、室蘭工業大学 学生個人情報漏えいの可能性

    「TechFUL」サーバへの不正アクセス、室蘭工業大学 学生個人情報漏えいの可能性

  2. コープいしかわのギフトカタログオンラインショップ委託先にランサムウェア攻撃

    コープいしかわのギフトカタログオンラインショップ委託先にランサムウェア攻撃

  3. CrowdStrike Blog:CrowdStrike、MITRE ATT&CK 評価テストの 20 すべてのステップにおいて 100% の検知率を達成

    CrowdStrike Blog:CrowdStrike、MITRE ATT&CK 評価テストの 20 すべてのステップにおいて 100% の検知率を達成

  4. 公益財団法人B&G財団にマルウェア攻撃、サーバでシステム障害が発生

    公益財団法人B&G財団にマルウェア攻撃、サーバでシステム障害が発生

  5. キャネット(京都市)ホームページ内マイページに不正アクセス ~ 複数件の 2 次被害確認

    キャネット(京都市)ホームページ内マイページに不正アクセス ~ 複数件の 2 次被害確認

ランキングをもっと見る
PageTop