データ侵害で最もよく盗まれる項目は「個人の実名」--11月度レポート(シマンテック) | ScanNetSecurity
2026.08.11(火)

データ侵害で最もよく盗まれる項目は「個人の実名」--11月度レポート(シマンテック)

シマンテックは、「シマンテック インテリジェンス レポート 2012年11月度(日本語版)」を発表した。11月度では、2012年における重大なセキュリティ問題のひとつとなっている「データ侵害」について調査している。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
標準的なデータ侵害で開示されたデータの種類の割合
標準的なデータ侵害で開示されたデータの種類の割合 全 1 枚 拡大写真
株式会社シマンテックは12月17日、「シマンテック インテリジェンス レポート 2012年11月度(日本語版)」を発表した。11月度では、2012年における重大なセキュリティ問題のひとつとなっている「データ侵害」について調査している。同レポートではデータ侵害について8月度のでも取り上げているが、データ侵害で盗まれる個人情報の数の中央値は当時の6,800件から8,404件まで上昇している。さらに本調査では、データ侵害によって盗まれた上位10種類の情報を分析し、それぞれどのように対処できるかを解説している。

データ侵害で最もよく盗まれる項目は個人の実名であった。個人の実名が取得されている割合は55%で、これはオンラインIDとして最も一般的に使用されているユーザ名とパスワードさえも上回った。ユーザ名とパスワードはすべてのデータ侵害における割合が40%以内であった、今年発生しているデータ侵害の80%以上は医療や教育などの分野に関連していた。社会保障番号などの政府発行のID番号は、多くのデータ侵害において依然として盗まれている。ただし、銀行取引の詳細、クレジットカードの詳細、給与情報などの財務情報は、すべてのデータ侵害の13%のみにとどまっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、総務省が行政指導

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムに不正アクセス、総務省が行政指導

  2. 彼だけが知るソフトウェアサポートのために引退生活から呼び戻されたエンジニア

    彼だけが知るソフトウェアサポートのために引退生活から呼び戻されたエンジニア

  3. シミックヘルスケア・インスティテュートが運営を受託している患者支援サービスに不正アクセス

    シミックヘルスケア・インスティテュートが運営を受託している患者支援サービスに不正アクセス

  4. サイバーセキュリティ認知向上を目指し日本版「STOP. THINK. CONNECT.」を公開(フィッシング対策協議会)

    サイバーセキュリティ認知向上を目指し日本版「STOP. THINK. CONNECT.」を公開(フィッシング対策協議会)

  5. 東陽テクニカが脆弱性検知ツール「Nessus」の国内総販売代理店に(東陽テクニカ)

    東陽テクニカが脆弱性検知ツール「Nessus」の国内総販売代理店に(東陽テクニカ)

ランキングをもっと見る
PageTop