データ侵害で最もよく盗まれる項目は「個人の実名」--11月度レポート(シマンテック) | ScanNetSecurity
2026.04.26(日)

データ侵害で最もよく盗まれる項目は「個人の実名」--11月度レポート(シマンテック)

シマンテックは、「シマンテック インテリジェンス レポート 2012年11月度(日本語版)」を発表した。11月度では、2012年における重大なセキュリティ問題のひとつとなっている「データ侵害」について調査している。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
標準的なデータ侵害で開示されたデータの種類の割合
標準的なデータ侵害で開示されたデータの種類の割合 全 1 枚 拡大写真
株式会社シマンテックは12月17日、「シマンテック インテリジェンス レポート 2012年11月度(日本語版)」を発表した。11月度では、2012年における重大なセキュリティ問題のひとつとなっている「データ侵害」について調査している。同レポートではデータ侵害について8月度のでも取り上げているが、データ侵害で盗まれる個人情報の数の中央値は当時の6,800件から8,404件まで上昇している。さらに本調査では、データ侵害によって盗まれた上位10種類の情報を分析し、それぞれどのように対処できるかを解説している。

データ侵害で最もよく盗まれる項目は個人の実名であった。個人の実名が取得されている割合は55%で、これはオンラインIDとして最も一般的に使用されているユーザ名とパスワードさえも上回った。ユーザ名とパスワードはすべてのデータ侵害における割合が40%以内であった、今年発生しているデータ侵害の80%以上は医療や教育などの分野に関連していた。社会保障番号などの政府発行のID番号は、多くのデータ侵害において依然として盗まれている。ただし、銀行取引の詳細、クレジットカードの詳細、給与情報などの財務情報は、すべてのデータ侵害の13%のみにとどまっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  2. 医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

    医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

  3. 村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

    村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

  4. システム全面復旧は 6 月予定 ~ 青山メイン企画へのランサムウェア攻撃

    システム全面復旧は 6 月予定 ~ 青山メイン企画へのランサムウェア攻撃

  5. 受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

    受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

ランキングをもっと見る
PageTop