Apache Struts 2 の showcase サンプルアプリケーションにおける XSS の脆弱性(Scan Tech Report) | ScanNetSecurity
2026.01.10(土)

Apache Struts 2 の showcase サンプルアプリケーションにおける XSS の脆弱性(Scan Tech Report)

Apache Struts 2 の showcase サンプルアプリケーションにクロスサイトスクリプティング (XSS) の脆弱性が報告されています。

脆弱性と脅威 エクスプロイト
1.概要
Apache Struts 2 の showcase サンプルアプリケーションにクロスサイトスクリプティング (XSS) の脆弱性が報告されています。
リモートの第三者に利用された場合、Apache Struts 2 にアクセスするユーザのブラウザ上で不正なスクリプトが実行される可能性があります。
現時点 (2013/11/25) では、この脆弱性を解消する Apache Struts 2 バージョンは公開されていないため解消バージョンが提供されるまでの間、以下の回避策を実施し、今後の動向に注意することを推奨します。


2.深刻度(CVSS)
4.3
http://nvd.nist.gov/cvss.cfm?version=2&name=CVE-2013-6348&vector=%28AV%3AN/AC%3AM/Au%3AN/C%3AN/I%3AP/A%3AN%29


3.影響を受けるソフトウェア ※
Apache Struts 2.0.0 - 2.3.15.3


4.解説
Apache Struts は、Apache Software Foundation が提供する Web アプリケーションを構築するためのフレームワークであり、既定で MailReader (struts2-mailreader.war) や Showcase (struts2-showcase.war) などのサンプルアプリケーションが同梱されています。

Apache Struts 2 には、この Showcase サンプルアプリケーションにおいて、Config Browser の actionNames.action および showConfig.action におけるnamespace パラメータの入力値チェックに不備があるため、ユーザからの入力文字列をエスケープ処理せずそのまま出力してしまう問題が存在します。

この脆弱性を利用することでリモートの攻撃者は、クロスサイトスクリプティング攻撃を介して Apache Struts 2 にアクセスするユーザのブラウザ上で任意のスクリプトが実行可能となります。


5.対策
現時点 (2013/11/25) では、この脆弱性を解消する Apache Struts 2 バージョンはリリースされていませんが、以下の apache.org の svn リポジトリにて、この脆弱性を解消したソースコードが公開されています。
なお、Apache Struts 2.3.16 で解消予定であることが、apache.org より報告されています。

Apache-SVN Revision 1533354
http://svn.apache.org/viewvc?view=revision&revision=r1533354


6.ソースコード
(Web非公開)

(執筆:株式会社ラック サイバー脅威分析センター

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Scan Tech Report
http://scan.netsecurity.ne.jp/archives/51916302.html

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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