米小売チェーンの大規模情報漏えい事故、ハリウッド映画で再現か | ScanNetSecurity
2026.02.14(土)

米小売チェーンの大規模情報漏えい事故、ハリウッド映画で再現か

作品中では2013年末に発生した Target の大規模なセキュリティ侵害事件に関するシーンも再現されるものと見られている。各方面からのバッシングを受けながらも、顧客の信頼回復に全力を注いでいる Target にとっては手痛い話となりそうだ。

国際 海外情報
ソニー・ピクチャーズエンタテインメントが、セキュリティ専門家ブライアン・クレブス氏を題材とした映画の製作を計画していると、StarTribune、Hollywood Reporter などの複数の米メディアが報じている。作品中では2013年末に発生した米ディスカウントストアチェーン Target の大規模なセキュリティ侵害事件に関するシーンも再現されるものと見られている。

全米で 2 番目の規模を誇るディスカウントマーケットチェーン Target Corporationは、2013 年 11 月 27 日から 12 月 15 日のクリスマス商戦期、同社の POS システムにマルウェアの侵害を受け、4,000 万件以上のクレジットカード情報と、少なくとも 7,000 万人以上の顧客の個人情報を漏えいした。小売店の情報漏えい事件として前代未聞の規模。

クレブス氏は、この事件を自身のブログで最初に報道した人物として脚光を浴び、New York Times 誌は 2014 年 2 月、サイバーセキュリティジャーナリストとして独自の活動を続けてきた彼と、その体験談を紹介した特集記事「Reporting From the Web's Underbelly」を掲載した。ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは、この記事の映画化を目論んでいる。

各方面からのバッシングを受けながらも、顧客の信頼回復に全力を注いでいる Target にとっては手痛い話となりそうだ。

この映画化の計画に関し、クレブス氏は自身のブログで「非常に驚いている」「まだソニーと詳細を詰めてはいないが、もしも主演男優の選択に関わることができたなら嬉しい」「大好きな俳優を1人だけ指名するなら、是非エドワード・ノートンに」と語っている。

なお、この映画化計画に関する Target からのコメントは発表されていない。

《江添佳代子》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. メール誤送信で農林水産省 職員及びその家族 4,571 人分のマイナンバー含む情報漏えい

    メール誤送信で農林水産省 職員及びその家族 4,571 人分のマイナンバー含む情報漏えい

  2. VPN 機器のログから不正アクセスの痕跡 ~ 関西総合システムにランサムウェア攻撃

    VPN 機器のログから不正アクセスの痕跡 ~ 関西総合システムにランサムウェア攻撃

  3. 同僚名で会社のメルアドに「LINEグループを作ってQRコードを送ってほしい」と連絡、出先だったので指示に従ってしまった

    同僚名で会社のメルアドに「LINEグループを作ってQRコードを送ってほしい」と連絡、出先だったので指示に従ってしまった

  4. 「読売新聞オンライン」の偽サイトに注意を呼びかけ、SNSや複数サイトで広告を確認

    「読売新聞オンライン」の偽サイトに注意を呼びかけ、SNSや複数サイトで広告を確認

  5. シンシアにランサムウェア攻撃、システム障害が発生

    シンシアにランサムウェア攻撃、システム障害が発生

ランキングをもっと見る
PageTop