Oracle シェルショッカー~データベースの巨人が「まだパッチを当てられない」32 製品を発表、その一方で GNU は「第二の脆弱性」を修復(The Register) | ScanNetSecurity
2024.05.02(木)

Oracle シェルショッカー~データベースの巨人が「まだパッチを当てられない」32 製品を発表、その一方で GNU は「第二の脆弱性」を修復(The Register)

影響を受ける製品には、最低25万ドルのクラスタアプライアンス「Oracle Exalogic」、Oracle Data Appliance、Big Data Appliance、SPARC Supercluster、Sun ZFS Storage Appliance Kit、様々なソフトウェア製品、全範囲に渡る Oracle Communications が含まれている。

国際 TheRegister
少なくとも 32 の Oracle 製品が、Bash のコマンドラインインタプリタで発見されたばかりの脆弱性――別名「Shellshock」バグ――の影響を受けることを Oracle が確認した。そこには同社の高価な統合ハードウェアシステムも、いくつか含まれている。

そのデータベースの巨人は、金曜日(2014 年 9 月 26 日)、この問題に関するセキュリティアラートを発表した。それは、数多くの Oracle の顧客がパッチを受け取るまで、もうしばらく待たなければならないだろうということを警告している。

「この問題について、Oracle は現在も調査中である。その影響を受ける製品への修正に関しては、(その修正が)完全にテストされ、また問題の脆弱性に対する効果的な緩和を提供できると判断されたなら、ただちに提供される予定である」と同社は述べた。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  3. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  4. 2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

    2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

  5. クラウド型データ管理システム「ハイクワークス」のユーザー情報に第三者がアクセス可能な状態に

    クラウド型データ管理システム「ハイクワークス」のユーザー情報に第三者がアクセス可能な状態に

  6. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  7. 雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

    雨庵 金沢で利用している Expedia 社の宿泊予約情報管理システムに不正アクセス、フィッシングサイトへ誘導するメッセージ送信

  8. 「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

    「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

  9. SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

    SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

  10. トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

    トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

ランキングをもっと見る