Princeton の研究者たちは、TCP ACK から Tor ユーザーの ID を嗅ぎまわる~そのタマネギは日に日に透明化している(The Register) | ScanNetSecurity
2026.02.02(月)

Princeton の研究者たちは、TCP ACK から Tor ユーザーの ID を嗅ぎまわる~そのタマネギは日に日に透明化している(The Register)

その論文は、国家レベルの攻撃者は――言い換えるなら、トラフィックの分析をプロバイダに要求する NSA は――比較的、少ない数のプロバイダからトラフィックを得るだけでよいと指摘している。

国際 TheRegister
極めて重要なプライバシーを保護するための技術として、Tor が推奨されるのはお決まりのことだ。それと同様に、研究者たちが Tor のユーザーを非匿名化する手法を見出すのもお決まりのこととなっている。そしてつい最近、彼らの最新の手法が arXiv に投じられた。

この Princeton の研究者たちによる研究は、自律システム(Autonomous System、以下 AS)レベルで通信経路の片端のみにアクセスすることにより、Tor ユーザーを非匿名化する手法を示すものである。

この攻撃手法(研究者たちは「Raptor」と呼んでいる)は、これまでに見られた「匿名性に対する攻撃」とは異なっている。これまでの攻撃のほとんどは、Tor ネットワークの異なる複数の点でトラフィックフローを観察し、対称的なフローをとらえる必要があった。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

    “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

  2. 通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

    通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

  3. 企業で検討したが正式導入しなかったアプリに不正アクセス、顧客の氏名と電話番号流出

    企業で検討したが正式導入しなかったアプリに不正アクセス、顧客の氏名と電話番号流出

  4. エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

    エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

  5. 今日もどこかで情報漏えい 第44回「2025年に最も読まれたセキュリティ事件・事故・情報漏えい・不正アクセス記事 ベスト10」

    今日もどこかで情報漏えい 第44回「2025年に最も読まれたセキュリティ事件・事故・情報漏えい・不正アクセス記事 ベスト10」

ランキングをもっと見る
PageTop