光ファイバのデータ伝送実験で毎秒2ペタビットの超大容量伝送に成功(KDDI研究所) | ScanNetSecurity
2026.04.29(水)

光ファイバのデータ伝送実験で毎秒2ペタビットの超大容量伝送に成功(KDDI研究所)

 KDDI研究所は1日、光ファイバのデータ伝送実験において、毎秒2ペタビット(Pbps)の超大容量伝送に成功したことを発表した。従来の世界最大容量の約2倍をした。

製品・サービス・業界動向 業界動向
実験に使用した光ファイバーおよび技術イメージ
実験に使用した光ファイバーおよび技術イメージ 全 2 枚 拡大写真
 KDDI研究所は1日、光ファイバのデータ伝送実験において、毎秒2ペタビット(Pbps)の超大容量伝送に成功したことを発表した。従来の世界最大容量の約2倍をした。

 2Pbpsは、ブルーレイディスク(1枚25GB)なら1万枚分、4K映像(1時間16GB)なら約1万5千時間分を、1秒で伝送可能な速度となる。2,000Tbps、200万Gbpsに相当する速度だ。

 データ伝送に必要な信号帯域を極限まで狭くする「スーパーナイキスト波長多重伝送技術」で、360波長に多重した。さらに「マルチコア・マルチモード光ファイバ」により、1本の光ファイバ内に6つの異なる伝搬モードと19個のコアにより114の空間多重を行った。これにより、2Pbpsを達成した。なお、この伝送容量は商用の光ファイバシステム(太平洋横断海底ケーブルシステムFASTER)と比べると、約200倍となる。

 今後は実用化に向けた検討を進める。

光ファイバで2ペタビットの伝送に成功、ブルーレイ1万枚を1秒で……KDDI研

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 従来型 VPN の脆弱性を根本から解消する新サービス「HENNGE Mesh Network」提供

    従来型 VPN の脆弱性を根本から解消する新サービス「HENNGE Mesh Network」提供

  2. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  3. 医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

    医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

  4. n8n における遠隔からの任意のコード実行につながる複数の脆弱性(Scan Tech Report)

    n8n における遠隔からの任意のコード実行につながる複数の脆弱性(Scan Tech Report)

  5. 選挙の候補者、国会議員および政党向けに認証サービスを提供、第三者による偽サイト・偽メールなどのなりすましを防止(GMOグローバルサイン)

    選挙の候補者、国会議員および政党向けに認証サービスを提供、第三者による偽サイト・偽メールなどのなりすましを防止(GMOグローバルサイン)

ランキングをもっと見る
PageTop