マイナンバー対策に、個人情報検索ソフトと自動常時暗号化ソフトを連携(ALSI、MSS) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

マイナンバー対策に、個人情報検索ソフトと自動常時暗号化ソフトを連携(ALSI、MSS)

ALSIとMSSは、協業の第2弾として、マイナンバーを含む個人情報の漏えい対策強化を目的に、ファイル自動暗号化ソフト「InterSafe IRM」と、個人情報ファイル検出ツール「すみずみ君」の連携機能を搭載したリビジョンを提供する。

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「すみずみ君」と「InterSafe IRM」の連携イメージ
「すみずみ君」と「InterSafe IRM」の連携イメージ 全 1 枚 拡大写真
アルプス システム インテグレーション株式会社(ALSI)と三菱スペース・ソフトウエア株式会社(MSS)は10月7日、協業の第2弾として、マイナンバーを含む個人情報(特定個人情報)の漏えい対策強化を目的に、ALSIのファイル自動暗号化ソフト「InterSafe IRM」と、MSSの個人情報ファイル検出ツール「すみずみ君」の連携機能を搭載したリビジョンを同日より提供すると発表した。

ALSIの「InterSafe IRM」は、5つの情報漏えい対策製品をまとめた「InterSafe ILP」のうち、ファイルの自動常時暗号化機能を提供するもの。またMSSの「すみずみ君」は、社内のシステム上にあるファイルに含まれる個人情報を検索する製品。連携によって、「すみずみ君」で個人情報が含まれるファイルを見つけ出し、「InterSafe IRM」によって瞬時に暗号化することが可能になる。なお、両製品の連携機能は標準機能として提供される。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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