コレガ製の無線LANルータに、意図しない操作をされる脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、コレガ製の複数の無線LANルータにクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
コレガ製の無線LANルータ「CG-WLBARGMH」および「CG-WLBARGNL」には、CSRFの脆弱性(CVE-2016-1158)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザが、当該製品のWeb管理画面にログインした状態で細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をされるがある。JVNでは、Web管理画面にログインしている間、他のWebサイトにアクセスしないことで、本脆弱性の影響を軽減できるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》