[セキュリティ ホットトピック] 教育現場のセキュリティは2018年の重要課題に | ScanNetSecurity
2025.12.16(火)

[セキュリティ ホットトピック] 教育現場のセキュリティは2018年の重要課題に

そうした背景からか、大学への不正アクセスとこれに伴う情報流出が、国内でも徐々に増加を見せています。

特集 コラム
近年、個人や企業に加え大学などの教育・研究機関は、サイバー犯罪者にとって格好の標的になっています。

その要因としては、「セキュリティ関連の予算が低く抑えられているケースが多い」「組織構造やシステム構造により、さまざまな制限が発生しがちである」「一方で、膨大なデータとマシンパワーを有したシステムが多く、乗っ取りできた場合にメリットが大きい」「最先端研究につながる貴重情報を入手できる可能性が高い」などがあげられます。同種の危険性は、医療機関、あるいは発電所などのインフラ関係にも通じると言えるでしょう。

そうした背景からか、大学への不正アクセスとこれに伴う情報流出が、国内でも徐々に増加を見せています。

《冨岡 晶( Akira Tomioka )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 社内システム不当操作 送配電事業者の従業員が電気を約 9 年間不正使用

    社内システム不当操作 送配電事業者の従業員が電気を約 9 年間不正使用

  2. スキー場の早割リフト券を販売している EC サイトに不正アクセス、利用者からの問い合わせで発覚

    スキー場の早割リフト券を販売している EC サイトに不正アクセス、利用者からの問い合わせで発覚

  3. STNet のネットワークに不正アクセス、利用者の個人情報等が漏えいした可能性

    STNet のネットワークに不正アクセス、利用者の個人情報等が漏えいした可能性

  4. Pep Up への不正アクセス、リスト攻撃とメールアドレスに生年月日記載でメールによる 2 段階認証突破された侵害事例

    Pep Up への不正アクセス、リスト攻撃とメールアドレスに生年月日記載でメールによる 2 段階認証突破された侵害事例

  5. 防止策対応中にグループ社員のメールアカウトのパスワードが漏えい

    防止策対応中にグループ社員のメールアカウトのパスワードが漏えい

ランキングをもっと見る
PageTop