生活保護費算定のために提出された給与明細書と勤務表を別の被保護者に誤送付(大阪市) | ScanNetSecurity
2020.08.08(土)

生活保護費算定のために提出された給与明細書と勤務表を別の被保護者に誤送付(大阪市)

大阪市は5月31日、同市の大正区役所保健福祉課(生活支援グループ)にて、生活保護費算定のために被保護者から提出された給与明細書と勤務表の原本を別の被保護者に誤送付したことが判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トップページ
トップページ 全 4 枚 拡大写真
大阪市は5月31日、同市の大正区役所保健福祉課(生活支援グループ)にて、生活保護費算定のために被保護者から提出された給与明細書と勤務表の原本を別の被保護者に誤送付したことが判明したと発表した。

これは5月29日午後4時50分頃に、大正区役所保健福祉課(生活支援グループ)にて被保護者A氏から同課に電話で自分宛の郵便物を開封したところ別人であるB氏の給与明細が入っていたとの連絡があり判明したというもの。 

同課にて、担当ケースワーカーに確認したところ、5月27日午後にB氏宅に訪問し提出された給与明細書と勤務表の原本を同日午後4時頃に返送する際、同日に訪問していたA氏と世帯構成や生活困窮事由などの世帯状況が酷似していたためにB氏をA氏と錯誤し、A氏宛に誤送付していたとのこと。同課では郵便物の送付時に、作業者と確認者がともに宛名と封入物が一致しているか確認することになっていたが遵守されていなかった。

流出したのは、B氏の氏名、給料情報、勤務状況とB氏勤務先の同僚(14名分)の氏名、勤務状況。

同課では5月29日午後5時40分頃に、A氏が郵便物をもって来訪した際に謝罪を行い誤送付された書類を回収し、同日午後6時40分頃にB氏宅を訪問し経過の説明と謝罪を行い書類を返却した。

勤務表に記載のあった14名については、B氏より同僚含む勤務先に被保護者である旨を伝えることについて控えるよう要請があったため説明等は控える。

同課では今後、書類の提出を受けた際に当該書類が本人のものであるかが明確にわかるよう確認する対策を講じるとともに、事務処理手順と重要管理ポイントの遵守を周知徹底し再発防止に努めるとのこと。

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

特集

アクセスランキング

  1. ホームルーター調査、127製品ほぼ全てに脆弱性/英・加、APT29 による攻撃報告 ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]

    ホームルーター調査、127製品ほぼ全てに脆弱性/英・加、APT29 による攻撃報告 ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]

  2. iPhoneに不審なカレンダーなどが表示される報告が相次ぐ(IPA)

    iPhoneに不審なカレンダーなどが表示される報告が相次ぐ(IPA)

  3. やけど虫の駆除方法、体液が皮膚に付いてしまった場合の対策について

    やけど虫の駆除方法、体液が皮膚に付いてしまった場合の対策について

  4. 黒塗り交付の開示資料、強い光で文字が判別可能(和歌山市)

    黒塗り交付の開示資料、強い光で文字が判別可能(和歌山市)

  5. 夏休みのセキュリティ注意喚起、今年はテレワーク勤務者の注意事項も紹介(IPA)

    夏休みのセキュリティ注意喚起、今年はテレワーク勤務者の注意事項も紹介(IPA)

  6. いつもと違う夏 ~ FFRI 鵜飼裕司の Black Hat USA 2020 注目セッション

    いつもと違う夏 ~ FFRI 鵜飼裕司の Black Hat USA 2020 注目セッション

  7. COVID-19脅威レポートを発表、クラウドサービスを標的とした外部脅威が630%増加(マカフィー)

    COVID-19脅威レポートを発表、クラウドサービスを標的とした外部脅威が630%増加(マカフィー)

  8. サイバー犯罪の検挙件数、2019年は9,542件に(警察庁)

    サイバー犯罪の検挙件数、2019年は9,542件に(警察庁)

  9. テレワーク実施実態調査:都道府県別・業界別・職種別

    テレワーク実施実態調査:都道府県別・業界別・職種別

  10. 脆弱性「Ripple20」の対象プリンタ名公開、操作停止やメモリ破壊を引き起こす可能性(リコー)

    脆弱性「Ripple20」の対象プリンタ名公開、操作停止やメモリ破壊を引き起こす可能性(リコー)

ランキングをもっと見る