「S4」がオープンソース化、格差解消のビジョンに沿うならソース改変やビジネスモデルを自由に設定可 | ScanNetSecurity
2026.05.07(木)

「S4」がオープンソース化、格差解消のビジョンに沿うならソース改変やビジネスモデルを自由に設定可

 株式会社クラフは9月8日、「誰の手にもセキュリティがいきわたる社会」を目指すプロジェクト「S4」のオープンソース化を決定し、同社の「DEI」活動として、取り組みを開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
格差解消の「ビジョン」概念図、無償プランと有償プラン双方の利用企業が共助関係を持つ(リリースより許可を得て転載)
格差解消の「ビジョン」概念図、無償プランと有償プラン双方の利用企業が共助関係を持つ(リリースより許可を得て転載) 全 1 枚 拡大写真

 株式会社クラフは9月8日、「誰の手にもセキュリティがいきわたる社会」を目指すプロジェクト「S4」のオープンソース化を決定し、同社の「DEI」活動として取り組みを開始すると発表した。

 S4は、同社が開発した、IT資産管理と脆弱性管理機能を提供するソフトウェアで、9月1日からWebサービス版の提供がはじまったばかり。

 同社は「文化、組織、国境の壁を越え、セキュリティの格差解消を共に目指すコミュニティを形成し、同じ目標を達成する仲間を作る」ことをオープンソース化の目的に掲げており、S4のビジョンに基づいてさえいれば、著作権表示や重要部分を除くソースの独自改変、サービスとして提供する場合のビジネスモデル等を自由にユーザーが決定することができるという。

 また「DEI」活動とは、すべての人が安心して暮らせる社会をつくるためのDiversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包括性)の言葉を指し、クラフではサイバーセキュリティにおけるDEIを下記の通り定義している。

・Diversity(ダイバーシティ、多様性)
一握りの優秀なエンジニアだけでなく、多様な人材がセキュリティ業界で活躍できる環境を提供する

・Equity(エクイティ、公平性)
標準化と仕組化でセキュリティ対策の属人性を排除し、すべての組織へ公平に安心と安全を確保する

・Inclusion(インクルージョン、包括性)
セキュリティの格差をなくすことで全員参加のセキュリティを実現し、サプライチェーンリスクの解消を目指す

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 保険代理店への出向者による不適切な情報持ち出し ~ T&Dホールディングス 調査結果 発表

    保険代理店への出向者による不適切な情報持ち出し ~ T&Dホールディングス 調査結果 発表

  2. FileZen 専用サーバへの不正アクセス、内閣府沖縄総合事務局が保有の個人情報漏えいの可能性

    FileZen 専用サーバへの不正アクセス、内閣府沖縄総合事務局が保有の個人情報漏えいの可能性

  3. たった一人で 90 億ドルのランサムウェア被害を防いでいた CISA のセキュリティ専門家が職場を追われる

    たった一人で 90 億ドルのランサムウェア被害を防いでいた CISA のセキュリティ専門家が職場を追われる

  4. 村田製作所への不正アクセス 第3報、約8.8万件の個人情報が漏えいした可能性

    村田製作所への不正アクセス 第3報、約8.8万件の個人情報が漏えいした可能性

  5. 日本郵船グループが利用する船舶燃料調達システムに不正アクセス

    日本郵船グループが利用する船舶燃料調達システムに不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop