OpenSSLにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.03.20(金)

OpenSSLにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月9日、OpenSSLにおけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月9日、OpenSSLにおけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

OpenSSL 3.2
OpenSSL 3.1
OpenSSL 3.0
OpenSSL 1.1.1

 OpenSSLには、TLSv1.3セッションの処理時にメモリを多量に消費しサービス運用妨害(DoS)状態となる問題(CVE-2024-2511)がある。

 本脆弱性は、SSL_OP_NO_TICKETオプションを使用している場合に発生する可能性があり、early_dataが設定され、anti-replay機能が有効になっている場合は発生しない。また本脆弱性は、TLSv1.3をサポートするTLSサーバのみ影響を受け、TLSクライアント、OpenSSLのFIPSモジュールには影響がない。

 OpenSSL Project では2024年4月9日現在、修正版を提供していないが、下記バージョンで本脆弱性を修正予定。

OpenSSL 3.2.2(3.2系ユーザ向け)
OpenSSL 3.1.6(3.1系ユーザ向け)
OpenSSL 3.0.14(3.0系ユーザ向け)
OpenSSL 1.1.1y(1.1.1プレミアムサポートカスタマ向け)

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 村田製作所に不正アクセス、社外関係者に関する情報が不正に読み出された可能性

    村田製作所に不正アクセス、社外関係者に関する情報が不正に読み出された可能性

  2. ランサムウェア攻撃被害のシード・プランニング、東京都も業務を委託

    ランサムウェア攻撃被害のシード・プランニング、東京都も業務を委託

  3. 「侵入前提」にちょっと待った ~ HENNGE が月額 950 円の MDR サービスに脆弱性診断まで付帯したワケ

    「侵入前提」にちょっと待った ~ HENNGE が月額 950 円の MDR サービスに脆弱性診断まで付帯したワケPR

  4. シード・プランニングにランサムウェア攻撃

    シード・プランニングにランサムウェア攻撃

  5. 奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

    奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

ランキングをもっと見る
PageTop