Adobe Acrobat および Reader に脆弱性 | ScanNetSecurity
2025.12.04(木)

Adobe Acrobat および Reader に脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月12日、Adobe Acrobat および Reader の脆弱性について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月12日、Adobe Acrobat および Reader の脆弱性について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。

・Acrobat DC(Continuous)
25.001.20428 およびそれ以前のバージョン (Windows)
25.001.20428 およびそれ以前のバージョン (macOS)

・Acrobat Reader DC(Continuous)
25.001.20428 およびそれ以前のバージョン (Windows)
25.001.20428 およびそれ以前のバージョン (macOS)

・Acrobat 2024(Classic 2024)
24.001.30225 およびそれ以前のバージョン (Windows)
24.001.30225 およびそれ以前のバージョン (macOS)

・Acrobat 2020(Classic 2020)
20.005.30748 およびそれ以前のバージョン (Windows)
20.005.30748 およびそれ以前のバージョン (macOS)

・Acrobat Reader 2020(Classic 2020)
20.005.30748 およびそれ以前のバージョン (Windows)
20.005.30748 およびそれ以前のバージョン (macOS)

 アドビでは日本時間3月12日に、Adobe AcrobatおよびAdobe Acrobat Readerの脆弱性情報を公開している。脆弱性を悪用したコンテンツをユーザーが開いた場合、任意のコードが実行されるなどの可能性がある。

 IPAおよびJPCERT/CCでは、Adobe AcrobatおよびAdobe Acrobat Readerを最新のバージョンに更新するよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

    流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

  2. テインへのランサムウェア攻撃、子会社の中国工場が 1 週間稼働を停止

    テインへのランサムウェア攻撃、子会社の中国工場が 1 週間稼働を停止

  3. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  4. コバヤシのサーバに不正アクセス、情報が窃取されるもデータ暗号化や業務停止に至る被害は無し

    コバヤシのサーバに不正アクセス、情報が窃取されるもデータ暗号化や業務停止に至る被害は無し

  5. 大企業における VPN 時代の終焉ほか ~ Zscaler 2026年サイバーセキュリティトレンド

    大企業における VPN 時代の終焉ほか ~ Zscaler 2026年サイバーセキュリティトレンド

ランキングをもっと見る
PageTop