desknet's NEO に複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2026.04.26(日)

desknet's NEO に複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月16日、desknet's NEOにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月16日、desknet's NEOにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社の小田切祥氏と石井健太郎氏、佐藤竜氏、小畑太治郎氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。なお、クラウド版も脆弱性の影響を受ける。

・CVE-2025-24833
desknet's NEO V4.0R1.0からV9.0R2.0まで

・CVE-2025-52583
desknet's Web Server

・CVE-2025-54760、CVE-2025-54859
desknet's NEO V9.0R2.0およびそれ以前

・CVE-2025-55072
desknet's NEO V2.0R1.0からV9.0R2.0まで

・CVE-2025-58079、CVE-2025-58426
desknet's NEO V4.0R1.0からV9.0R2.0まで

 株式会社ネオジャパンが提供するdesknet's NEOには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。

・格納型クロスサイトスクリプティング(CVE-2025-24833、CVE-2025-54760、CVE-2025-55072)
→当該製品にアクセスしている状態のユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される

・反射型クロスサイトスクリプティング(CVE-2025-52583)
→当該製品にアクセスしている状態のユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される

・格納型クロスサイトスクリプティング(CVE-2025-54859)
→当該製品にアクセスしている状態のユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される

・AppSuiteのアプリ作成機能における代替パスの不適切な保護(CVE-2025-58079)
→当該製品にログイン可能な攻撃者によって、不正なAppSuiteアプリを作成される

・ハードコードされた暗号鍵の使用(CVE-2025-58426)
→当該製品にログイン可能な攻撃者によって、不正なAppSuiteアプリを作成される

 JVNでは、それぞれ下記の対策を実施するよう呼びかけている。

・CVE-2025-24833、CVE-2025-54760、CVE-2025-54859、CVE-2025-55072、CVE-2025-58079、CVE-2025-58426向け対策
→開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデート

・CVE-2025-52583向け対策
→desknet’s Web Serverの使用を中止し、Internet Information Services(IIS)に移行

 なお、クラウド版は2025年10月3日のメンテナンスで修正済みとなっている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  2. 医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

    医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

  3. 村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

    村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

  4. YCC情報システムへのランサムウェア攻撃、山形県が業務を委託

    YCC情報システムへのランサムウェア攻撃、山形県が業務を委託

  5. 受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

    受託業務で受領したデータの様式を同意なく別業務へ流用、非表示設定となっていたワークシート内に顧客情報が残存

ランキングをもっと見る
PageTop