アサヒグループホールディングス株式会社は11月27日、2025年12月期決算発表を延期し、決算短信の開示が期末後50日を超える見込みとなったと発表した。
同社では、9月29日にランサムウェア攻撃によるシステム障害が発生した影響で決算手続きに遅延が生じており、現時点でのシステムの復旧状況、システム復旧後の同社の決算手続き、会計監査人による監査手続きなどにかかる日数を勘案し、2025年12月期決算発表を延期することにしたという。
同社では延期後の決算発表日について、今後のシステム全体の復旧と決算手続きなどの進捗次第で、決定後に開示する。
なお、システム障害による2025年12月期および翌期以降の業績への影響については引き続き精査中とのこと。

