中部電力パワーグリッド株式会社は11月17日、同社従業員による電気の不正使用について発表した。
これは同社従業員が長年にわたり、電気を不正に使用していたことが判明したというもの。
同社では2025年10月に、電気設備の保安点検をおこなう同社委託先からの通報で、電気契約がない場所での電気使用の疑いを確認したことから、社内調査を実施した結果、当該従業員が2016年5月に社内システムから自宅の電気契約の廃止を装い、その後も本事象の発覚を免れるため、複数回にわたり、社内システムを不当に操作し、電気を使用していたことが発覚している。
当該従業員が電気を不正使用していたのは2016年5月から2025年10月の約9年間。
同社では当該従業員に対し、社内規程に則り、厳正に対処する。
同社では今後、再発防止策の徹底に努めるとのこと。

