LOVEウイルス、家庭よりも職場での被害甚大(Angus Reid Group社)
米国の調査会社、Angus Reid Group社が先週(5月第1週)発生したコンピュータ・ウイルス“I Love You”の被害状況に関し1000人の米国人を対象に調査を行った。回答者のうち家庭からインターネットに接続しているのは535人で、職場からインターネットに接続しているのは
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職場からインターネットにアクセスするユーザの約26%がLOVEウイルス感染の被害に遭ったと報告し、そのうち47%は感染が原因でコンピュータ・システムに何らかの不具合が生じたと回答した。他方、家庭からインターネットに接続しているユーザでLOVEウイルスの被害に遭ったと回答したのは、わずか3%に過ぎなかった。これは職場での電子メールの使用頻度が家庭よりもはるかに高いことに起因する、同調査会社は説明した。
《ScanNetSecurity》