市民のネットサーフィンを政府が監視?(英政府) | ScanNetSecurity
2026.11.05(木)

市民のネットサーフィンを政府が監視?(英政府)

 英国のプライバシー擁護団体および市民の自由権利擁護団体は、英国議会上院で現在、審議されている法案が成立した場合、警察および保安部当局はインターネットを使って英国市民を秘密裏に調べる権限を取得するだろう、と警告した。そして、市民を監視するハイテク技術

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 英国のプライバシー擁護団体および市民の自由権利擁護団体は、英国議会上院で現在、審議されている法案が成立した場合、警察および保安部当局はインターネットを使って英国市民を秘密裏に調べる権限を取得するだろう、と警告した。そして、市民を監視するハイテク技術に関し英政府は他国よりぬきんでていると述べた。そして、仮に市民調査の権限を規定する法案(Regulation of Investigatory Powers:RIP)が成立した場合、インターネット・サービス・プロバイダーはデータ・センターにブラックボックスの搭載を余儀なくされ、ロンドンにある諜報局5部(MI-5)の監視センターに直接、データが流れるようになる。

 情報政策研究財団の会長Caspar Bowden氏は「法案が成立した場合、市民を秘密裏に調査する警察当局の権限が大幅に拡大されることになる。つまり、あなたがどのサイトを閲覧しているのか、当局はリアルタイムで監視することが出来るようになる」と述べた。

 一方、内務省の広報担当は、RIP法案は単にデジタル時代に合わせて警察の権限を更新するものであり、インターネットを利用したハイテク犯罪者の追跡や特定に役立つと述べた。そして「法案は、捜査機関に今まで以上の権限を附与するものではない」と反論した。

 現在、警察が市民の通信を傍受する場合は、裁判所もしくは大臣の許可の取得が義務づけられている。

《ScanNetSecurity》

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