科学者がウイルスを作成し、誤って散布(NATO軍) | ScanNetSecurity
2026.10.11(日)

科学者がウイルスを作成し、誤って散布(NATO軍)

 NATO軍の機密事項がネットに露呈された事件で、原因は科学者がコンピュータ・ウイルスを作成し、誤って散布したことにあることが分かった。問題のウイルスはAnti-Smyser 1と呼ばれるもので、コソボにあるNATO平和維持部隊本部で作成された。
 コソボ紛争時、セルビア

国際 海外情報
 NATO軍の機密事項がネットに露呈された事件で、原因は科学者がコンピュータ・ウイルスを作成し、誤って散布したことにあることが分かった。問題のウイルスはAnti-Smyser 1と呼ばれるもので、コソボにあるNATO平和維持部隊本部で作成された。
 コソボ紛争時、セルビア部隊がNATO軍にウイルス攻撃をしかけてきたため、科学者らはそのような攻撃からネットワークを防護すべくウイルスを作成し研究していた。しかし、その研究は恐るべき事態を招いた。科学者らがウイルスを誤って撒き散らしたのだ。
 NATOの広報担当Jamie Shea氏はこの失態を認め、昨年12月に初めてウイルスに気づいたと述べた。今年の4月、NATO軍のコソボ紛争に関する9ページに及ぶ機密文書がロンドンにある出版社のコンピュータ画面に表れる事件が発生し物議をかもしたが、それはこのウイルスの仕業だったのである。
軍事機密の漏洩はNATO軍内に潜むスパイの仕業だ、とする米国側の主張に激怒したNATO軍の幹部らが調査を進め、真相が明るみになった。Robertson
NATO事務総長は米国側の主張が誤りであったことを認めた。

《ScanNetSecurity》

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