顧客を騙す本物そっくりの銀行サイト(連邦通貨監督局) | ScanNetSecurity
2026.10.11(日)

顧客を騙す本物そっくりの銀行サイト(連邦通貨監督局)

 連邦通貨監督局(OCC)は“ハッカーはもう銀行のコンピュータ・システムに侵入し口座番号やアクセス・コードを盗む必要はなくなった。本物の銀行サイトとそっくりのサイトを開設すればよいのだから”とする警告書を発表し、銀行関係者および顧客に注意を促した。OCCの広

国際 海外情報
 連邦通貨監督局(OCC)は“ハッカーはもう銀行のコンピュータ・システムに侵入し口座番号やアクセス・コードを盗む必要はなくなった。本物の銀行サイトとそっくりのサイトを開設すればよいのだから”とする警告書を発表し、銀行関係者および顧客に注意を促した。OCCの広報担当Dean DeBuck氏によると、数人の顧客が偽の銀行サイトを本物と思いこみ、自身の金融情報を与えた。偽サイトは本物そっくりのコピーではなかったが、かなり似ていたという。例を挙げると、wwwbankofamerica.comである。一見問題のないアドレスに思われるが、本物のアドレスにはwwwの後に.(ドット)が打たれている。その偽サイトは現在閉鎖されているが、数人の顧客が個人情報を漏らした。

 OCC銀行テクノロジー部門の担当者は「現在のところ被害に遭った人はごく僅かで、住所や名前などの個人情報を漏らした程度に留まっている。口座番号の窃盗など深刻な被害はまだ報告されていなが、今後発生する恐れがある」と警告した。そして「顧客が苦情を申し立ててから措置を講じたのでは、遅すぎる。騙された事に全く気づかない顧客もいるのだから」と指摘し、そのような詐欺行為を阻止するためには、顧客を惑わすような紛らわしい名前のウェブサイトがあるか否か、銀行が定期的にチェックする必要があると述べた。前述のBank of Americaの広報担当は「弊社は、見張りを立て監視している」とコメントした。

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. ムラウチドットコムに不正アクセス、7,716,811件の個人情報が漏えい

    ムラウチドットコムに不正アクセス、7,716,811件の個人情報が漏えい

  2. 戸田建設に不正アクセス、取引先に関する情報が漏えい

    戸田建設に不正アクセス、取引先に関する情報が漏えい

  3. 「IDCFクラウド」にランサムウェア攻撃

    「IDCFクラウド」にランサムウェア攻撃

  4. バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

  5. 楽天ドライブに不正アクセス、管理アカウント乗っ取りでデータ閲覧

    楽天ドライブに不正アクセス、管理アカウント乗っ取りでデータ閲覧

ランキングをもっと見る
PageTop