Linux、セキュリティ上の不安が指摘される(Silicon Graphics社)
Silicon Graphics社のLinda Walsh氏は7月上旬、英国で開催された『Unix User Group Linux 2000 開発者会議』で、政府機関のコンピュータ・システムにLinuxの導入を検討している政府にとって最大の懸念は、Linuxにサード・パーティ(第三者)による検証、検定、評価がな
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他方、そのようなセキュリティ上の懸念をよそに、最近フランス政府は政府のコンピュータ・システムにオープンソース・コード(特にLinux)を採用する法案を成立させる見通しであることを明らかにした。
Walsh氏はマイクロソフト社に対する米政府の慎重な態度に触れ「Windowsのソースが公表されておらず、そして米政府は往々にしてマイクロソフト社のような大きな影響力を持つ大企業の意向に左右されがちであるという事実は、米国がコンピュータ・セキュリティ上の危機に直面する恐れのあることを示唆している」と述べた。
《ScanNetSecurity》