新型LOVEウイルスが発生、しかし危険度は低(全米社会基盤防衛センター) | ScanNetSecurity
2026.11.02(月)

新型LOVEウイルスが発生、しかし危険度は低(全米社会基盤防衛センター)

 全米社会基盤防衛センター(NIPC)は、フィリピンを発生地とする新型コンピュータ・ウイルスについて警告を発した。ディズニーの人気キャラクターから取ってDonald Duck(ドナルドダック)と名づけられた新型ウイルスは、LOVEウイルスと類似している。9月1日に最初に発見さ

国際 海外情報
 全米社会基盤防衛センター(NIPC)は、フィリピンを発生地とする新型コンピュータ・ウイルスについて警告を発した。ディズニーの人気キャラクターから取ってDonald Duck(ドナルドダック)と名づけられた新型ウイルスは、LOVEウイルスと類似している。9月1日に最初に発見され、米国の祝日である“労働者の日”(9月4日)にかけて広まった。コンピュータ・ウイルス専門家は、大規模な感染活動は報告されていないと発表している。
 新型ウイルスはトロイの木馬型ウイルスで、件名『erap estrada』(フィリピンのJoseph Estrada大統領のニックネーム)の電子メールの添付ファイルに潜んでいる。添付ファイルを開くと、“DonaldD.Trojan”というファイルが実行がされ、LOVEウイルス同様、被害者のユーザー名およびパスワードを盗む恐れがある。

 NIPCによると、この新型LOVEウイルスはフィリピンで猛威をふるっているが、米国では危険度は低いに分類された。また市販されているウイルス駆除ソフトウェア最新版でこのウイルスは検出可能だ。
 NIPCの広報担当Mary Landesman氏は新型ウイルスについて、今のところ米国での被害報告はないが、連休明けで仕事に戻る時は十分に注意するよう呼びかけた。


《ScanNetSecurity》

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