ネットワーク・セキュリティ評価にMaverickを採用(米陸軍)
米陸軍は、コンピュータ・ネットワークの脆弱性の検知およびサイバー攻撃に対処する兵士の養成にGeneral Dynamics Electronic Systems社の製品Maverickを採用する予定だ。Maverickは“サイバー空間を偵察しサイバー攻撃の危険性を探知する初の商業用インターネット・セ
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同社が開発費用を負担し、米陸軍電子通信部と共同でMaverickの開発にあたった。同社によると、Maverickはネットワーク・セキュリティの脆弱性をユーザに認識させ、そしてサイバー攻撃を受けた際の情報システム性能を評価し、また攻撃の種類により自動的に対処するよう設計されている。同製品はコンピュータや基本ソフト、アプリケーション、セキュリティ装置にあるセキュリティホールを検知するため搭載されているネットワーク監視ツールに対応している。
Maverickは、マイクロソフト社の基本ソフトWindows 2000を搭載しているパーソナル・コンピュータおよびノート型パソコンで稼動し、インターネットを介して通信可能な全ての基本ソフトの評価を行うことができる。
《ScanNetSecurity》