Palmのセキュリティ不備を指摘(@stake社) | ScanNetSecurity
2026.05.15(金)

Palmのセキュリティ不備を指摘(@stake社)

 セキュリティ会社@stake社は、Palm OSのセキュリティ機能“システム・ロックアウト”に脆弱性があることを明らかにした。“システム・ロックアウト”は、正しいパスワードを入力しない限りデバイスを動作しないようにする機能だ。しかし、その機能を容易に無効にする

国際 海外情報
 セキュリティ会社@stake社は、Palm OSのセキュリティ機能“システム・ロックアウト”に脆弱性があることを明らかにした。“システム・ロックアウト”は、正しいパスワードを入力しない限りデバイスを動作しないようにする機能だ。しかし、その機能を容易に無効にする方法が指摘されたのだ。つまり、Palmデバイスをパスワードで保護しても、Palm OSにあるバックドアから容易にパスワードやデータが盗まれる危険性があるのだ。

 同社によると、Palm OSのデバッグ機能に問題があるという。デバッグ機能は通常、デバイス上のデータベースの修正もしくは管理するめに使用され、たとえPalmのシステム・ロックアウト機能が有効になっていても、デバック機能は使用することができる。そのため、許可されていないユーザがエンコードされたシステム・パスワードを引き出したり、また全データベースや記録情報の入手、アプリーションのインストールそして削除までも可能になる。

 同社の研究、開発責任者Chris Wysopal氏は「これは深刻な問題だ。何故なら、殆どのユーザがシステム・ロックアウト機能がPalmデバイスの情報を保護していると思っているからだ。仮に他人がPalmを手にした場合、データが暗号化されていない限り、その安全性は保証されないだろう。重要なデータを保護したいのなら、ユーザはサード・パーティの暗号化アプリケーションを使用すべきだ」と警告した。

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

    マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

  2. エフワンにランサムウェア攻撃、約 17 万件の個人情報が流出

    エフワンにランサムウェア攻撃、約 17 万件の個人情報が流出

  3. 日本テレネットにランサムウェア型サイバー攻撃、サーバのファイルの一部が暗号化

    日本テレネットにランサムウェア型サイバー攻撃、サーバのファイルの一部が暗号化

  4. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

  5. 顧客データ移転作業中にクラウド環境の設定誤り マイナンバー含む個人情報漏えいの可能性

    顧客データ移転作業中にクラウド環境の設定誤り マイナンバー含む個人情報漏えいの可能性

ランキングをもっと見る
PageTop