スマートカードの導入を開始(米国防総省) | ScanNetSecurity
2026.11.01(日)

スマートカードの導入を開始(米国防総省)

 米国防総省が、スマートカードの導入に向け本格的に動き出した。同省は、来月から400万人の米兵や予備兵そして文官に対し『共通アクセス・スマートカード』プロジェクトを始動させる予定だ。同省アクセスカード局の責任者Mary Dixon氏は「このプロジェクトは、いくつか

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 米国防総省が、スマートカードの導入に向け本格的に動き出した。同省は、来月から400万人の米兵や予備兵そして文官に対し『共通アクセス・スマートカード』プロジェクトを始動させる予定だ。同省アクセスカード局の責任者Mary Dixon氏は「このプロジェクトは、いくつかの問題を抱えている。つまり、まだ完璧ではないということだ」と述べた。

 その問題点とは、各ベンダーによるカードおよび読取り装置の相互運用の仕様がまだ確定していないことだ。その何れのカードも未だ連邦情報処理規格に基づく国立標準技術研究所(NIST)の認定を受けていない。加えて、国家安全保障局は、未だカードにより生成される暗号化鍵の質をチェックしている状況だ。その件に関し、Dixon氏は「スマートカードの開始は上からの命令なのだ」とサンフランシスコで開催された『RSAカンファレンス 2001』で述べた。

 本プロジェクトは、政府レベルで行われる初めての大規模なスマートカード技術の実装となるだろう。各カードには、ID用の写真、電子証明書や公開鍵インフラ(PKI)の暗号化鍵が搭載され、国防総省システムへの物理的および電子的アクセスを提供する予定だ。

《ScanNetSecurity》

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