Annaウイルスよりも数倍の速さで蔓延したHomepageウイルス(MessageLabs社) | ScanNetSecurity
2026.07.22(水)

Annaウイルスよりも数倍の速さで蔓延したHomepageウイルス(MessageLabs社)

 アンチウイルスベンダー各社が5月9日、Homepageウイルスに関する警告を発した。Homepageウイルスは、今年(2001年)2月に猛威を振るったAnnaウイルスと同様、ウイルス作成キットVisual Basic Script Worm Generatorを使って書かれたインターネットウイルスだ。件名が『

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 アンチウイルスベンダー各社が5月9日、Homepageウイルスに関する警告を発した。Homepageウイルスは、今年(2001年)2月に猛威を振るったAnnaウイルスと同様、ウイルス作成キットVisual Basic Script Worm Generatorを使って書かれたインターネットウイルスだ。件名が『Homepage』の電子メールに埋め込まれており、添付ファイルを実行すると、Outlookのアドレス帳に登録されているすべての宛先に自身の複製を送りつける。また、今回のHomepageウイルスは、Annaウイルスよりも数倍の速さで蔓延しているという。多数の企業が同ウイルスによる被害をくい止めるため、Exchangeサーバの停止を余儀なくされた。

 Homepageウイルスがネット上に放たれたのは5月8日の夜と見られており、瞬く間にオーストラリアやアジアの多数の組織に感染した。大部分のアンチウイルス・ベンダーがアンチウイルス・ソフトの更新を行ったのは、5月9日の早朝だった。顧客の電子メールをスキャンしてウイルス検出を行っているMessageLabs社のアンチウイルス研究者Alex Shipp氏は「ほとんどのアンチウイルス・ソフトは、Homepageウイルスを自動的に検出できなかった。それが、急速に拡散した要因の一つだ」と述べた。 同社で使用している3つのアンチウイルス・ソフトのうちHomepageウイルスを自動的に検出できたのはNetwork Associates(NAI)社のソフトのみだった。MessageLabs社は8日の深夜までに、同ウイルスのコピーを21,000件以上検出した。電子メール50件のうち1件の割合で、同ウイルスに感染していたことになる。

《ScanNetSecurity》

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