SSH Secure Shell に管理者権限を奪う脆弱性が指摘される | ScanNetSecurity
2026.03.03(火)

SSH Secure Shell に管理者権限を奪う脆弱性が指摘される

 フィンランドSSH Communications Security社の製品SSH Secure Shell3.0.0 にパスワード認証に関する脆弱性が発見された。同脆弱性を利用して、悪質なハッカーはUnixサーバのルート権限を奪うことが可能になる。今回指摘された脆弱性は、SSHD2デーモンに対するパスワー

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 フィンランドSSH Communications Security社の製品SSH Secure Shell3.0.0 にパスワード認証に関する脆弱性が発見された。同脆弱性を利用して、悪質なハッカーはUnixサーバのルート権限を奪うことが可能になる。今回指摘された脆弱性は、SSHD2デーモンに対するパスワード認証に関するもので、パスワードの設定が二文字以下のユーザアカウントの場合、空のパスワードを含めどんなパスワードでもログインが可能になる。OpenSSHを使用しているシステムは、この脆弱性の影響は受けない。

 デフォルトで二文字のパスワードを含むシステムには、Red Hat Linux 6.1 から7.1、Solaris 2.6 から2.8、 HP-UX 10.20、 HP-UX 11.00、Caldera Linux 2.4、SuSE Linux 6.4 から7.0などがある。Solarisは今回の問題に対し特に脆弱で、悪質なハッカーは影響を受けるソフトウェアを稼動させているSunのサーバを容易に乗っ取ることができる。

 SecurID トークン、証明書、スマートカード、ホスト認証などを使用しているサイトは、SSH デーモンに対するパスワード認証を無効にすることで、同脆弱性による危険性を回避できる。同様に、OpenBSD、NetBSD、Tru64 サーバも同脆弱性の影響は免れると見られている。SSH Secure Shell は修正プログラムをリリースし、システム管理者に対しバージョン3.0.1にアップデートするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

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