研究チームがSSHを悪用したハッキングツールを開発(カリフォルニア大学バークレー校) | ScanNetSecurity
2026.11.02(月)

研究チームがSSHを悪用したハッキングツールを開発(カリフォルニア大学バークレー校)

 カリフォルニア大学バークレー校の研究チームがSSH(Secure Shell)の脆弱性を発見した。攻撃者はその脆弱性を使って、SSH セッションで伝送されるデータの重要な情報(パスワードなど)を入手することができる。

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 カリフォルニア大学バークレー校の研究チームがSSH(Secure Shell)の脆弱性を発見した。攻撃者はその脆弱性を使って、SSH セッションで伝送されるデータの重要な情報(パスワードなど)を入手することができる。

 SSH は、強力な暗号および認証に基づいた二つのマシン間の安全なチャンネルとして設計されている。しかし、キーストローク(キー打ち)のリズムを観測し、収集されたタイミング情報に関する高度な統計的技術を使用することで、攻撃者は重要な情報を不正入手することができる。ユーザの各キーストロークは瞬時に、分離されたIPパケットとして目的のマシンに送信される。そして、ユーザがタイプするパターンを統計学的に解析し、そしてキー順序予測のアルゴリズムを適用することで、研究者らはキーストロークのタイミングからキーの順序を予測することに成功したのだ。

 Herbivoreと呼ばれるパスワード・ハッキングツールは、前述の研究を経て開発された。つまりHerbivoreは、SSH セッションを監視してユーザのパスワードを解読するのである。同研究チームのDawn Xiaodong Song氏は「残念なことだが、SSHを使用した通信の安全性は崩れた。我々の実験で、攻撃者がSSHを介して伝送されるユーザの機密情報(パスワードなど)を不正に入手できることが判明した」と述べた。

《ScanNetSecurity》

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