ウェブ・ブラウザ『Opera』にJavaScript の脆弱性が確認される(Opera 社)
『Opera』にJavaScript の脆弱性が発見された。悪質なハッカーは、その脆弱性を利用してユーザのクッキーや機密ファイルなどにアクセスすることが可能になる。同脆弱性を発見したのは、バグ・ハンターの異名をとるGeorgi Guninski 氏だ。同氏によると、Windows とLinu
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Opera 社のCEO(最高経営責任者)Jon Von 氏はこの脆弱性に関し「問題を修正するパッチの開発を現在進めている。ソリューションは、11月末までには提供できると思う」と述べ、Internet Explorer やNetscape ブラウザも過去にサイト間スクリプティングに関連する同様の脆弱性の影響を受けていたと付け加えた。当座の措置として、JavaScript実行機能を無効にし、“パスワードで保護された文書を追跡するためのクッキー使用”オプションを有効にすることをユーザに推奨している。
《ScanNetSecurity》