利用者を危険に誘導する R-MSX サイトだったオンライントラストマーク | ScanNetSecurity
2026.04.17(金)

利用者を危険に誘導する R-MSX サイトだったオンライントラストマーク

 メール配信事故を起こしたオンラインマーク総合センターは、利用者にスクリプトを強要する R-MS サイトであった。同サイトは、今回事故を引き起こしたことで、事故を引き起こしたことにより、 R-MSX サイトになったことになる。

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 メール配信事故を起こしたオンラインマーク総合センターは、利用者にスクリプトを強要する R-MS サイトであった。同サイトは、今回事故を引き起こしたことで、事故を引き起こしたことにより、 R-MSX サイトになったことになる。

信頼できないネットの信頼マーク と R-MS サイトの正しい FAQ
(2001.12.1)
https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/3436.html
企業の競争戦略の一環としてのセキュリティ軽視(2001.11.13)
https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/3273.html


>> 同マークは、利用者を危険な設定に変更するように強制している

 同サイトおよび同サイトのマークの交付を受けているサイトにスクリプトを切った状態でアクセスすると下記のような文章が表示される。

「現在JavaScriptが使えない状態です。
 ブラウザ設定のJavaScriptを有効に
 して下さい。」

 この文章には、スクリプトをオンにすることによる危険性については、全く言及されていない。
 せっかく安全にネットを利用しようとしている利用者を危険な設定に変更させ、さらにその危険性について告知しないというのは、信頼性を示すマークとしては論外といえる。


>> クロスサイトスクリプティング脆弱性を持つサイトまである同マーク

 しかもさらに危険なことには、同マークの交付を受けているサイトの中には、クロスサイトスクリプティング脆弱性をもつサイトも存在している。クロスサイトスクリプティング脆弱性があるサイトでは、スクリプトをオンにしていることで、明らかに危険な状態になるのである。
 同マークが、システム上のセキュリティに関するものではないとはいえ、サイトの信頼性を示すマークが利用者を危険な状態に陥れることになるのは常識では考えられない。

 利用者を危険な状態に陥れるマークやメール配信事故を起こすような運営体制とあわせて抜本的な見直しが必要ではないだろうか?


関連記事
大手検索サイトに見るクロスサイトスクリプティングの脆弱性の実態
(2002.2.4)
https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/3860.html
IPAがクロスサイトスクリプティングに関する警告を掲載(2001.10.26)
https://www.netsecurity.ne.jp/article/6/3140.html


[ Prisoner Langley ]

詳しくはScan Daily EXpressおよびScan 本誌をご覧下さい)
http://vagabond.co.jp/vv/m-sdex.htm
http://vagabond.co.jp/vv/m-sc.htm

《ScanNetSecurity》

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