【修正】米エキサイトのウェブメールはアカウントの乗っ取りが可能
3月27日に掲載しました下記記事に関し、一部 誤解を招きかねないような表現がありましたので、下記の通り補足説明させて頂きます。
国際
海外情報
当該記事で問題となっているのは、米国 Excite Network社のウェブベースメールです。
これは日本のエキサイト(株)が運営するエキサイトメールとは全く別のものです。尚、エキサイト(株)に確認しましたところ、当該記事にあるようなアカウント乗っ取りの問題は、検証の結果、同社のエキサイトメールには存在しないとのことです。 (なお、記事中の社名は全て「米エキサイト」と修正してあります)
アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、米エキサイトネットワーク社のウェブベースの電子メールは、ユーザーセッションの承認に特有のURLを使用するため、米エキサイトのユーザーが電子メールに記載されてある外部サイトへのリンクをクリックすると、参照しているURLに承認情報が含まれる。これを利用することで、ユーザーの承認情報を入手し正規ユーザーの米エキサイトウェブメールアカウントへのログイン、乗っ取りが可能になる。攻撃者は、ユーザーへのHTML形式の電子メールに画像を配置するだけでHTTPヘッダーの参照者フィールドから簡単にURLを取得できる。
※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。
情報の内容は以下の時点におけるものです
【14:40 GMT、03、26、2002】
《ScanNetSecurity》