Xera VBSウイルスがサイトの広告を実行

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、VBSウイルスであるXeraは、ターゲットとなるコンピューターを自動車宣伝用の2つのウェブサイトに送信する。サイズは1,136バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介してMicrosoft WindowsをOSに搭載する

国際海外情報

2002.11.26 Tue 12:00

　アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、VBSウイルスであるXeraは、ターゲットとなるコンピューターを自動車宣伝用の2つのウェブサイトに送信する。サイズは1,136バイトで、通常、電子メールなどのファイル共有媒体を介してMicrosoft WindowsをOSに搭載する他のコンピューターに拡散する。実行されると、XeraがWindowsディレクトリーに自己をファイルwin584.vbsとして保存する。Xeraは、Windowsの起動時に実行するようにWindowsレジストリキーを変更する。Xeraは、にある日本語の商業用ウェブサイトhttp://kamakura.cool.ne.jp/cleos2002/main.htmを開き、さらにもう1つの商業用サイトにも接続を試みる。両サイトとも自動車広告用のサイトである。Xeraは、3分間待機した後サイトを再度開くという処理を4回繰り返し、実行を停止する。

※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン
　（ http://www.idefense.co.jp/ ）より提供いただいております。
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　情報の内容は以下の時点におけるものです
　【11:25 GMT、11、25、2002】

《ScanNetSecurity》