IP-VPNサービス「CUNets」を大幅リニューアル、Ether-VPNに対応(NTTPCコミュニケーションズ)
株式会社NTTPCコミュニケーションズは6月19日、同社の提供するVPNサービス「CUNets(Closed Users Network services:シー・ユー・ネッツ)」を大幅リニューアルし、トータルVPNサービスとして提供開始すると発表した。
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今回のリニューアルでは、従来のIP-VPNサービスに加えて、新たにEther-VPN(広域イーサ)サービスを追加した。これにより、大規模VPNだけでなく、比較的小規模な環境でのVPN構築のニーズに対応することが可能となり、IP-VPNとEther-VPNを組み合わせて利用するハイブリッドVPNを実現した。また、PHS定額制データ通信「@FreeD(アットフリード)」に対応しているほか、フレッツ・オフィスワイド接続の提供も開始している。
さらに、企業の拠点をフレッツ回線でNTTPCの閉域フレッツ網と接続する「シェアードフレッツ」サービスを新たに提供開始した。同サービスでは、通診断が発生しても即座にルーティングを切り換え、他のフレッツ網やISDNなどに自動的に迂回し、より安定したVPNを可能としている。
「CUNets」サービスは、2003年7月1日より順次受付および提供を開始する。
「CUNets」
https://shop.vagabond.co.jp/cgi-bin/mm/p.cgi?cunets1_netsec
《ScanNetSecurity》