ファイル交換ソフトの利用経験者は240.6万人に、調査結果を発表(ACCS) | ScanNetSecurity
2024.05.03(金)

ファイル交換ソフトの利用経験者は240.6万人に、調査結果を発表(ACCS)

 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)と社団法人日本レコード協会(RIAJ)は6月28日、「ファイル交換ソフトの利用実態」の調査結果を発表した。この調査は2004年4月に実施されたもので、結果によるとファイル交換ソフトを「現在利用」しているユーザは

製品・サービス・業界動向 業界動向
 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)と社団法人日本レコード協会(RIAJ)は6月28日、「ファイル交換ソフトの利用実態」の調査結果を発表した。この調査は2004年4月に実施されたもので、結果によるとファイル交換ソフトを「現在利用」しているユーザは2.8%、「過去に利用」の経験があるユーザは4.3%という結果になった。2003年に行った同様の調査では「現在利用」が3.4%、「過去に利用」が3.0%という結果であったため、インターネットユーザの増加を考慮してもユーザは減少傾向にあるとしている。また「現在利用者」が過去1年間にダウンロードしたファイル総数は平均137ファイルで、内訳は「音楽関連」49.6、「映像関連」63.0が多数を占めた。利用したことのあるファイル交換ソフトは「WinMX」71.9%、「Winny」50.6%の順で「Winny」の利用者が増加している結果となった。

http://www.accsjp.or.jp/release/040628.html

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  3. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  4. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  5. 「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

    「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

  6. SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

    SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

  7. 2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

    2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

  8. 「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

    「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

  9. 山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

    山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

  10. トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

    トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

ランキングをもっと見る