スパムメール送付者、ウイルス作成者と協力 | ScanNetSecurity
2026.04.04(土)

スパムメール送付者、ウイルス作成者と協力

 インターネットでの頭痛の種といえば、かつてはウイルスだったが、増える一方のスパムメールの問題が大きな比重をしめてきている。そのうえ、最近ではウイルス作成者とスパムメール送付者が協力しているというのだ。

国際 海外情報
 インターネットでの頭痛の種といえば、かつてはウイルスだったが、増える一方のスパムメールの問題が大きな比重をしめてきている。そのうえ、最近ではウイルス作成者とスパムメール送付者が協力しているというのだ。

 迷惑メールであるスパム。全e-mailに対するスパムの割合は約65%と半分以上を占める。2001年には8%、2002年には17%であったというから着実に増加ししている。米マーケティング調査会社Radicati Groupが500社の企業にヒアリングを行った結果、スパムによる生産性の低下を訴えたのが半数以上。一日に10数件も届けられるスパムを削除するだけでも面倒な話だが、同時にメールサーバにかかる負荷も深刻な問題だ。

 新学年が始まる直前の8月30日には、スパムメールもピークを迎え、電子メールセキュリティを扱う米のFrontBridge Technologies Incが受信したe-mailのなんと9割はスパムだったという。

 インターネットでのいわば「嫌われ者」スパマーだが、米国で反スパム法、CAN-SPAM が施行されるなど、規制への動きが強くなるにしたがい、危機感を覚えたスパマーが、ウイルス作成者に協力を要請と考えられる動きが出てきた。スパマーとウイルス作成者はこれまでは目的が異なり、別々の行動を行ってきたが、6月に猛威をふるったSobigウイルスの亜種SobigEは、「スパム業者がスパムメールを送信するために、ウイルスを放ったと考えられる」(英国MessageLab社)など、協力体制に入っているようだ。


【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. Microsoft Defender SmartScreen の誤検知で受講システムへのアクセスに不具合

    Microsoft Defender SmartScreen の誤検知で受講システムへのアクセスに不具合

  2. 撮影と投稿は医療従事者としてあってはならないこと ~ 看護師が自分の電子カルテ画面を Instagram に投稿

    撮影と投稿は医療従事者としてあってはならないこと ~ 看護師が自分の電子カルテ画面を Instagram に投稿

  3. 看護師が患者のカルテ画像を SNS に投稿

    看護師が患者のカルテ画像を SNS に投稿

  4. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  5. DNP、自治体職員向けサイバーセキュリティ研修プログラム提供

    DNP、自治体職員向けサイバーセキュリティ研修プログラム提供

ランキングをもっと見る
PageTop