Unix/LinuxのMozilla/Firefox/ThunderbirdブラウザでSSL証明書の検証部分に脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2025.12.07(日)

Unix/LinuxのMozilla/Firefox/ThunderbirdブラウザでSSL証明書の検証部分に脆弱性が見つかる

============================================================〔Info〕==
◆ レンタルサーバ事業者の保有するco.jpドメイン23万件の詳細情報   ◆
◆                業界全体の動向から各社の動向まで ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

製品・サービス・業界動向 業界動向
============================================================〔Info〕==
◆ レンタルサーバ事業者の保有するco.jpドメイン23万件の詳細情報   ◆
◆                業界全体の動向から各社の動向まで ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≫レンタルサーバ事業者とco.jpドメイン23万件情報を期間限定価格で提供≪
  詳細→ https://shop.ns-research.jp/cgi-bin/mm/p.cgi?rtc01_netsec
======================================================================


 サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダーが実装しているMozilla OrganizationのMozilla、Firefox及びThunderbird webブラウザで、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、セキュアなwebサイトのSSL証明書が偽装される可能性がある。これは設計上の欠陥である。これは、Mozilla、Firefox及びThunderbird webブラウザのPersonal Security Managerコンポーネントに複数の脆弱性が存在するというもので、例えば、完全修飾ドメイン名(www.example.orgなど)ではなく、ホスト名(wwwなど)だけのURLでアクセスされると、SSL証明書の最初のホスト名だけが検証されるようにwebサイトを構築すると、DNSサーバを乗っ取り、クライアントに対して偽の応答を送信し、ユーザを偽装したサイトにリダイレクトすることができる。当該脆弱性は、SSL証明書の検証を行うmozilla/security/nss/lib/certdb/certdb.cに存在する。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【05:39 GMT、10、29、2004】

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  2. 流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

    流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

  3. 感染が確認された機器は一部サーバに限定 ~ ユーザックシステムへのランサムウェア攻撃

    感染が確認された機器は一部サーバに限定 ~ ユーザックシステムへのランサムウェア攻撃

  4. FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

    FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

  5. 刑事告訴検討 ~ ヤマト運輸の元従業員が取引先企業に関する情報の一部を不正に持ち出し 2 社に流出

    刑事告訴検討 ~ ヤマト運輸の元従業員が取引先企業に関する情報の一部を不正に持ち出し 2 社に流出

ランキングをもっと見る
PageTop