Opera webブラウザ 7.54以前(Linux用)でリモートから攻撃可能な入力検証の脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2024.05.03(金)

Opera webブラウザ 7.54以前(Linux用)でリモートから攻撃可能な入力検証の脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、Opera Software ASAのOpera webブラウザのバージョン7.54以前でリモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、Operaを実行しているユーザの権限で、任意のコマンドが実行される可能性がある。この脆弱性はkfmclien

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、Opera Software ASAのOpera webブラウザのバージョン7.54以前でリモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、Operaを実行しているユーザの権限で、任意のコマンドが実行される可能性がある。この脆弱性はkfmclient execコマンドラインユーティリティに存在する。不正な.htm、.jpgまたは.gifファイルがkfmclient execによって処理されると、このファイル内に含まれているシェルコマンドが実行される。Operaは.htm、.jpgおよび.gifなどさまざまなファイル形式のうち、大文字のファイルを適切に処理しないため、この問題が発生する。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【17:26 GMT、3、17、2005】

《ScanNetSecurity》

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  3. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  4. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  5. 「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

    「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

  6. 2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

    2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

  7. SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

    SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

  8. 「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

    「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

  9. クラウド型データ管理システム「ハイクワークス」のユーザー情報に第三者がアクセス可能な状態に

    クラウド型データ管理システム「ハイクワークス」のユーザー情報に第三者がアクセス可能な状態に

  10. 山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

    山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

ランキングをもっと見る