webブラウザ Firefox 1.0.3のinstalltrigger()関数で任意のコードが実行可能な脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2025.12.07(日)

webブラウザ Firefox 1.0.3のinstalltrigger()関数で任意のコードが実行可能な脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダのOSディストリビューションに含まれているMozilla Organizationのバージョン1.0.3以前のFirefox webブラウザで、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダのOSディストリビューションに含まれているMozilla Organizationのバージョン1.0.3以前のFirefox webブラウザで、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。これは設計上の欠陥である。installtrigger()関数に脆弱性が存在する。特に、installtrigger()関数が、ページ上で拡張機能またはテーマをインストールする部分で問題が発生する。この関数のパラメータは既知の値を取るため、攻撃者はJavaScriptを作成することにより、自由にinstalltrigger()を呼び出して実行できる。これにより、ユーザがwebページ上でクリックを行った際に、ユーザの操作を介さずに任意のコードがインストールされる可能性がある。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【18:30 GMT、5、8、2005】

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  2. 流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

    流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

  3. 感染が確認された機器は一部サーバに限定 ~ ユーザックシステムへのランサムウェア攻撃

    感染が確認された機器は一部サーバに限定 ~ ユーザックシステムへのランサムウェア攻撃

  4. FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

    FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

  5. 刑事告訴検討 ~ ヤマト運輸の元従業員が取引先企業に関する情報の一部を不正に持ち出し 2 社に流出

    刑事告訴検討 ~ ヤマト運輸の元従業員が取引先企業に関する情報の一部を不正に持ち出し 2 社に流出

ランキングをもっと見る
PageTop