国立がんセンターにて高度なセキュリティーの認証LANが全面稼動(日本IBM)
国立がんセンターは10月4日、国立がんセンターで構築を進めてきた日本IBMのセキュリティを搭載した新キャンパス・ネットワークが全面稼動を開始したと発表した。
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国立がんセンターの築地キャンパスは、管理棟や研究棟、病棟、検診研究センターなど6つのブロックに分散しており、職員が施設内のどこからでも情報にアクセスできるネットワーク環境が必要であった。
今回稼働を開始したネットワークは、端末を立ち上げる時にユーザIDとパスワードによる認証を行い、ネットワークに接続する仕組み。
ユーザごとに接続するLANを指定できるため、どの棟やフロアから接続しても同じLANに接続可能となる。本技術によって、高度なセキュリティを保持しながら、場所を問わずに同じネットワーク環境に接続することが可能となった。
http://www.ibm.com/news/jp/ja/2005/10/10042.html
《ScanNetSecurity》